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ガン遺伝子治療研究会 よくある質問


ガン遺伝子治療とガンワクチンの違いがわかりません?

ガンワクチンはペプチド、樹状細胞を用いた治療などが知られています。体内の抗原細胞(樹状細胞)HLA(ヒト白血球抗原)がペプチドを認識し、キラーT細胞にそのペプチド情報が伝達され、このペプチドを認識するようになったキラーT細胞がガン細胞をアポトーシスさせる治療法です。ペプチドワクチンの作用メカニズムから考えると、ペプチドを投与して体内でガン細胞に対して有効なT細胞が誘導されるまでに少なくとも2〜3カ月の時間が必要です。
ガン遺伝子治療は、ガン抑制遺伝子を活性化させ、ガンの増殖を抑制させます。抑制遺伝子としてp53、pRBの二つのタンパク質が知られています。遺伝子レベルで、変異した核タンパク質のp53遺伝子などを正常化させます。さらにガン細胞の抗原を認識して直接、ガン細胞に作用し、ガン細胞を正常細胞におきかえる作用があります。ガンが増殖する過程で変異したガン抑制遺伝子を、正常なガン抑制遺伝子に戻す治療です。投与後の効果は比較的早く見られます。
ガンワクチンとガン遺伝子治療は現在治験の段階です。

通院でガン遺伝子治療はうけられますか?

全身投与する場合は点滴でうけられます。時間は60分位です。腫瘍内直接投与の場合は処置時間も含めて30分〜60分位です。通院での治療は可能です。治療は予約制になっておりますのでサポートセンターにご相談ください。

遺伝子治療はどの部位に発生したガンでも効果が期待できますか?

遺伝子治療は変異した遺伝子を正常な遺伝子におきかえる作用があります。p53遺伝子の異常によりガン化した細胞では、損傷を受けたDNAが修復されることなく複製され、変異の頻度が増加してしまいます。遺伝子治療はガン細胞に正常なRBやp53遺伝子を導入することによってガン細胞の増殖を抑制させ、p53遺伝子を正常化させる治療です。RT181はガン細胞に対して非常に強力な抑制効果があります。さらにどの部位に発生したガンでもp53遺伝子の変異が多くみとめられ、効果が期待できます。

進行したガンや転移したガンの有効性はありますか?

ガン遺伝子はもともと正常細胞がもっている細胞の増殖や分化の作用をおこなう遺伝子です。p53遺伝子などが変異した場合、細胞がガン化します。最近の研究でもガンの転移のメカニズムは完全に解明されていません。RT181は異常なp53遺伝子を正常化させる薬剤です。進行したガンにもガン細胞の修復機構をたすける作用があります。正常なDNAが放射線療法や化学療法でダメージをうけた場合でも正常細胞のp53遺伝子にはダメージをあたえません。ガンが進行した場合や転移がある場合でも遺伝子治療はガンを抑制する作用がありますので有効性はあります。

化学療法を受けていますが遺伝子治療は受けられますか?

すぐれた抗がん剤や分子標的薬が開発され臨床の場で使用されると確かに治療成績も向上しますが、現段階ではまだ化学療法(抗がん剤や分子標的薬)で完全治癒に持っていくことはむずかしいと思います。化学療法は正常細胞にもダメージを与えます。副作用を伴わない程度の投与量で治療を続ければ薬剤の耐性もでてきます。遺伝子治療はガン細胞のDNAに直接作用して異常な遺伝子を正常化させる効果があります。ガン細胞を正常細胞に戻す遺伝子を導入する能力がすぐれているのはレトロウイルスです。レトロウイルスを構成する遺伝子にはDNAとRNAがあります。逆転写してガン細胞の染色体に組み込まれます。無毒化されたレトロウイルスを用いてガン細胞に特異的に感染させますので正常な細胞には作用しないので副作用は非常に少ないことがわかっています。化学療法との併用も診断の結果や病状で可能な場合もあります。

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